マイクロソフトがパートナー50社とCRMソフトを販売、パートナーとの協業を強調 | 日経 xTECH(クロステック)

少し前に技術提携したSugarCRMとの関係はどうなるんでしょうね?まぁマイクロソフトとしては、最悪どっち使ってもらってもWindowsServer上で動くよな、ってことでしょうか。

 Dynamics CRMの特徴は、操作や帳票などにOutlookExcelといった同社製オフィスソフトを活用していること。そのため、宗像統括本部長は、「エンドユーザーに電子メールやExcelと一緒に使ってもらう中で、CRMの枠を超えた情報共有ツール、ドキュメント活用ツールとしての新たな市場が生まれていくと考えている」という。

OutlookExcelの継接ぎで作ったとなると、なんか微妙な印象持っちゃいますね。ただ、認証まわりとかでActiveDirectoryと連動なんてことも当然できるだろうから、そっちは強力な予感がしますねぇ。

 価格はProfessional Editionのサーバーライセンスが13万200円、クライアントライセンスが6万5000円から。Small Business Server(SBS)向けのSmall Business Editinが同じく11万6000円からと、9万6000円からとなっている。ヒューストン社長は、「中堅・中小企業をターゲットとしているが、米国では大企業での実績も多い。10人の企業から1万人の企業まで使える拡張性がある」と語る。

当然買いきりですよね。SalesforceのProfessional Editionが1ユーザー\7,500/月で、SugarCRMのProfessional Editionが日本だと1ユーザー\30,000/年。クライアントライセンスの\65,000ってのは、なかなかに微妙なところをついた設定かもしれませんね。マザーズあたりに上場してる会社で営業20人とすると、まぁもろもろ含めて200万円近くですか・・・CRMだけってことをかんがえるとどうなんでしょ。無理ってほどでもないかなぁ。なにしろ一度さわってみたいものです。