空前の人材不足でもエンジニアが大事にされないのはなぜか − @IT

収益性が低いというか、本業で稼げてないからお金が出ないんですよね。利益を上げるには売上を増やす方法と費用を減らす方法とがあるわけですが、日本ではとかく売上のみが重視されすぎて、費用を減らす方向への努力を怠りがちです。業務効率化へのパッションが薄いため、

 金崎氏は「欧米は人材不足をツールで補おうとするが、日本は新技術に消極的だ」と話す。運用管理の中心に人がいるため、その人材不足の問題も「人の補充」で乗り切ろうとしているのだ。

このような状況に陥ってしまうのでしょう。新しい技術を導入し、人材を教育し、効率をあげて、費用を減らせて、利益が上がって、でも売上が増えないんじゃ意味無いじゃん、となるわけです。気持ちはわかりますけどね。年商XXX億とか言えたらかっこいいですから。私も見得は張りたいです。
状況を変えるのはそんなに簡単ではないでしょう。個々のエンジニアの技術力だけではどうにもなりません。技術自慢の人は収益力のある会社を自分で作っちゃうのが一番早道のような気もします。現状の愚痴を言ってるだけではどうしようもありません。