ロミオ節加速

2作目で遠慮がなくなってきましたね。神作品です。

人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫)

独自の世界観の構築が凄いですね。前編黒過ぎw。助手はそういうキャラかー・・・勝手に20歳中盤くらいの青年をイメージしてたんでギャップでかすぎw。そこここのパーツがいろんなオマージュっぽいのですけど、妖精さんのキャラクターのせいで空気が妙なものになりすぎています（良い意味で）。
ロミオ氏ならバトル物とかお涙頂戴物とか簡単にかけそうなところ、あえてこういう作風で臨んで見事にまとめきっているのが素晴らしいです。もちろん続編は期待するところとして、そろそろ俗っぽいのも読みたいですかね。セカイ系あたりで一つよろしくです。テンプレートのごとき大量生産作品かもーん