オンライン広告

米国オンライン広告市場,2011年にはほぼ2倍の420億ドル規模へ | 日経 xTECH(クロステック)

 企業は広告予算をオンラインにシフトしつつある。2007年にオンライン広告支出は前年比26.7%増加するが,テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの従来型メディアへの広告支出は同2.1%増にとどまる。

とか、
IBM―「現在の広告モデルの終焉」を説く | TechCrunch Japan

広告予算が新しい、対話的なメディアに急速にシフトし、これらのメディアが伝統的な広告の5倍以上の率で成長率すると予想されている中、伝統的な広告関連企業は大幅な収入減の危険にさらされている。この新しい事態を生き残るためには、マスメディアはその「マス」を対象とするという態度を捨てて、さまざまなニッチに存在する消費者に訴えかけるすべを学ばねばならない。

とか、Web屋にとっては朗報に聞こえます。ここのところずっといわれ続けていることではありますが。有名なのはこの本ですか。

テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0

テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0

いまWeb屋にとって朗報と書きましたが、この波を享受できるのは厳密にはWeb上のメディアですね。企業向けのWebシステムを受託で作ってるエンジニアには関係無いお話しです。一昔前だと、システム屋が一攫千金を狙おうとすればパッケージ開発だったわけですが、価値あるものにお金を払ってもらえない昨今、大きく狙うならばWeb上のサービスにフォーカスせざるを得ないわけで、多分そこは技術や業務知識だけではどうにもならない世界なのです。
どちらがいいとか、どうすべきだとかいうお話ではなくて、自分の立ち位置を把握しましょうということ。そして、目指す方向に必要な知識や情報は常にリサーチしておきましょう。という、半分自戒なのでありますが。