まさか光が
さすがにこの展開は予想しませんでした。
- 作者: 片山憲太郎,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/07/22
- メディア: 文庫
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今作での犯人キャラの電波っぷりも見事なものでありました。ゴミ屋敷のおばちゃんを見てもわかるとおり、現実世界で電波な人に打ち勝つのは相当難しいことであり、そのぶん毒をもって毒を制すがごとき雨の電波っぷりには溜飲を下げるのであります。まぁ、私はリアルで苦労してないから楽しめますが、人によっては身につまされすぎて読むのに堪えないこともあるかも・・・
なんにしろ、いろんな意味で傑作です。